世界一高いビル、”ブルジュ・カリファ”
ブルジュ・カリファとは
ドバイにある全長828メートル、206階建ての世界一高いビル。
2004年に着工し、2010年には完成したというから驚き。
映画ミッションインポッシブルでトムハンクスがアクションを繰り広げたことでも有名ですね。
ホテルやオフィス、そしてレジデンスが入っています。
住所がブルジュカリファなんて素敵✨
ちなみに「ブルジュ」はアラビア語で「塔」の意味。
「カリファ」はドバイのお隣、アブダビの援助を受けて完成したことになぞらえて
アブダビの首長、カリファ氏の名前を入れたんだとか。
2008年当時、ドバイはドバイショックという金融危機に見舞われ、
石油資源豊富なアブダビから資金提供を受けて、ようやく完成にこぎつけた背景があり、元々は「ブルジュ・ドバイ」になるはずだったのです。
いざ展望台へ
展望台は3種類。
「アット・ザ・トップ」124階
「アット・ザ・トップスカイ」148階
「ザ・ラウンジ」154階
に分かれています。
入口ではデーツのサービスも♡
超高速エレベーターに乗って、展望台へ…
展望台からは…
圧巻の眺め!!
車がミニチュアに見えます。
デッキがあり外にも出られます。
太陽がじりじり熱い、そして足がすくむ。
この手すりの外にでてアクションをするなんて考えられない( ;∀;)
さすがトム様。。
世界一高い場所にあるデッキ。ギネスワールドレコードです。
高さ555メートルのカフェ。
怖くてあまり窓に近づけません。
建設中の写真。
実際に建設に携わったのは外国人労働者たち
出口には日本語の挨拶も。
それだけ日本からの訪問も多いんですね!
世界一のブルジュ・カリファ。
ドバイに行った暁にはぜひ♡
Burj Khalifa公式ページはこちら^^
毎日忙しいあなたへ
先日、10日間のデトックス生活しました。
砂糖でも油物でもアルコールでもなく‥
「情報」のデトックス。
意図的にデトックスしようと決意したわけではなく、海外にいてネット環境が揃わなかったため結果的にインターネットから離れていたのですが、
その結果‥
が10日後、日本に帰国した時に現れました。
この間、まーったくネットにつないでいませんでした。
この間お待たせしてしまった方々ごめんなさい。
でもこの時間があったことで、
普段どれだけ多くの情報に囲まれていたか
意味もなくSNSをチェックしていたか
流れてきたYoutubeの動画に時間を使っていたか
を改めて思い知る事が出来ました。
携帯が教えてくれたのがこれ↓
この10日間、携帯はカメラ機能しか使わなかったので、
実に76%もスクリーンを見る時間が減ったらしい!
一日平均26分っ!!
普段東京にいると、
イベントも多くて、
人との出会いもたくさんあって、
楽しい事が溢れていて、
スケジュールに追われるように
生活をしている事も多かった。
ただ実際、それがなくても10日間過ごせたし、
こうして時間の使い方の振り返りが出来た!
普段忙しい!時間がない!と感じている皆さま、
もしかしたら
必要以上の情報を得ようとしていたり、
習慣になっているもったいない時間やエネルギーの使い方が隠れているかも知れません。
私はテレビでもネットでも、情報を得すぎると疲れてしまうので(*ノωノ)
(頭の中でぐるぐるニュースやついて考え続けてしまうんです。)
出来る限り自分が好きな情報源に絞るようにしています。
まず情報の断捨離から始めてみてはいかがですか?(*'ω'*)
サウジの巨大ショッピングモール~東部ダーランエリア~
Mall of Dhahranに行ってみた!
サウジアラビア東部の街、ダーランにある、
その名も「Mall of Dhahran(モールオブダーラン)」。
“Arabian Centres”というディベロッパーが手掛けるショッピングモール。
サウジ国内で21のショッピングモールを展開しています。
街の名前をそのままショッピングモールの名前に採用するなんて、
なんともシンプル!(*´▽`*)
というのもサウジアラビアの街は、
東京みたいに新宿・原宿・渋谷・銀座…なんて多くのエリアが混在するわけでもなく、中心部があるのみ。そして、ひとつの街と隣町の間は広大な砂漠!のような作りなんです。
なので、同じ百貨店でも新宿店?渋谷店?みたいなことにはならず、とっても分かりやすい。
いよいよ店内へ。
広っ!
なんといっても広い。
各テナントも広いし、通路もスペース十分です。
車いすもベビーカーもすいすい。
国際ブランドからローカルブランドまで幅広いラインナップ
そしてこちらはフードコート。
手前が男性セクション、奥がファミリーセクションとなっています。
(2019年12月に区分けが解除されたので今はMIXになっているかもしれません。)
サウジの男女区分けシステムについてはこちら culture-crossing.hatenablog.com
昼時になるとこの行列!
おもしろいのがフードコート脇にあるスケートリンク。
スケートリンクエリアが分かれているわけではなく、
食事をするテーブルの真横にあります。
フードコートの横真横にあるので、
子どもたちが遊んでいるのを脇から見られて良いのですが…
氷が解けないように室内がガンガンに冷やされているので極寒っ(*_*)
恐らく10℃以下なんじゃないかっ。
外が40℃近くなるだけに、その寒暖でやられます。
中東は暑いイメージがありますが、
寒暖差があるので、(朝と夜の、ではなく屋外と室内の)上着をお忘れなく~(^^)/
一日じゃ見切れない?
Arabian Centresが展開するモールはこちら
オールドアラブの雰囲気〜サウジアラビア・ラシッドモール〜
サウジアラビア東部の街、
アルコバールにあるラシッドモール。
大型ショッピングモールなのですが、
やっぱりそこはサウジ。
日本と違うモノがたくさんありました!
テナント前
巨大な噴水(*'▽'*)
最上階にゲーセンがあるのは日本と同じですね!
日本好きのためには…
スポーツ用品売り場には
そして、
私のオススメは地下一階!
お土産屋さんもスパイス屋さんもカフェも
伝統的なアラブスタイル!
そしてお客さんはローカルの人ばかりなので
男性はトーブ、
女性はアバヤを着ていて
とっても雰囲気があります。
これが1つのショッピングモール内なので
なんだか現代からライムスリップしたみたい~。
ファッションあり、日本のゲームあり、
インターナショナルブランドあり、オールドアラブありの何でもショッピングモール。
www.rashidmall.com
カフェも並ばず入れるし、スペース自体も開放的で、
(↑これはサウジ全土でかも?)
東京ライフに慣れ切った私にはうれしいこと尽くめ。
住居者にも観光客にもオススメのラシッドモールでした(*'ω'*)
サウジアラビアの家はカスタマイズ文化?
中東のローカル家具屋に潜入!
先日サウジのIKEAに行った記事をアップしましたが、
サウジIKEAでの買い物レポートはこちら
culture-crossing.hatenablog.com
大きいリビングにあう特大マットやアラビックカリグラフィーのフォトフレームなど
中東仕様にカスタマイズされたIKEAをご紹介しました。
それでもIKEAはスウェーデンの会社。
世界25か国店舗があるグローバル企業。
じゃあ中東ローカル家具屋さんはどんなモノを売っているのか?
アラブのローカル家具屋さんに行ってみましたー!
ローカル家具屋ABYATに潜入!
ABYAT(アビヤット)はクウェート発祥の家具屋さん。
家具やキッチン用品、照明器具など扱っています。
現在はクウェート以外ではサウジアラビアのジェッダ、ダンマン、リヤドに店舗を持っており、GCC内で10店舗展開を計画中らしい。
店内は?
そして、店内へ!!
まずはリビングエリア。
おおぉぉぉぉ~!!!
おおぉおお~!!!!
なんじゃこの広さ。
よく家具は家に持って帰ると大きく見える現象があるけど、
これは参考にならない( ;∀;)
続いはベッドルーム編。
そしてバスルームエリアもありました。
サウジでは、シャワーやバスタブ、キッチン台まで自分でカスタマイズするのが主流で、完成までかなり時間が掛かるそう。
なので、未完成のまま住み始める人も多く、(というかほぼそうらしい。)
住みながらも施工業者が入れ替わり立ち代わり訪れるんだとか。
そしてその名の通り、おうちをキラキラ輝かせる照明器具もそろってます。
これだけ選べたらこだわりの部屋ができますね。
お客さんを自宅でもてなすアラブのお宅ならでは。
そして、閉店を迎え消灯。
でもなお買い物を続けるマダムたち。
(買い物中なのに電気が消されちゃう感じも好きw)
ウィンドウショッピングでも十分楽しめます。
旅の途中にお立ち寄りあれ。
ABYAT
https://abyatonline.com/
小学校英語指導者 資格取得奮闘記 ~4/4 幼稚園実習そして資格取得 ~
前回は過去10年間の英語学習で出会えなかった
「フォニックス」と運命の出会い編をお伝えしました。
culture-crossing.hatenablog.com
いよいよ幼稚園実習スタート!
教室での学習、模擬授業を終え
とうとう現地の幼稚園での実習が始まります!
なんたって、オーストラリアの子どもたちは英語ネイティブ!
今まで私が喋ってきたネイティブはあくまでも英語の先生達であって、
母国語が英語でない生徒のために、わかりやすく喋ってくれていました。
しかも実習の中で子どもたちにミニレッスンをするというのだから、ドキドキ。
初めて園のブザーを鳴らしたときは本当に緊張しました。
いよいよ2週間の実習スタート!クラスマネジメントを学びます。
子どもたちがエキサイトしても、
先生たちは「静かにー!」なんて叫ばない。
逆に、先生たちが静かになって注目させたり、
「5、4、3、2、1~」なんてカウントを始めたりして子どもに集中させるんです。
そして、誉め言葉が本当に多い!
「Fantastic!」「You’re absolutely amazing!」なんて言葉が飛び交い、
自分のベストを尽くせば良い、昨日より成長していれば褒められる。
これは他の子と比べてどうこうじゃなくて、過去の自分と比べてどうか。
これは自己肯定感がグングン伸びそうですね♡♡
私がさせてもらった英語音楽の“Head, Shoulders, Knees & Toes”も
(頭、肩、膝、つま先を触っていき、スピードアップするあの有名なキッズ音楽♪)
「どうしよう、子どもたちついてきてくれるかな、」なんて心配をよそに
やりたい子は輪に入る、違うことをしたければそれも良しな自由スタイルで、「やらされている子」は皆無。自分で選んでやっているから本当に楽しんでくれます。
(興味がなくなったらすぐ次の遊びに行きますが、またそれもあり。)
当初、現場実習は緊張の連続でしたが、園にも恵まれなんとかやりきることができました。というのもオーストラリアに来た当初、現地のお宅にホームステイをしていて、
そこに2歳~9歳の女の子が4人もいるご家庭にお世話になっていたのですが、
ホストファザーもホストマザーも生粋のシドニーっ子。
このおかげで私の耳もオーストラリア英語、子どもたちと話すことにも慣れてきていたのだと思います(‘ω’) (ホームステイに関してはまた別の記事にしようと思ってます♡)
ネイティブということ
“Give it to me“ (それちょうだい)
おもちゃで遊んでいた園児からとっさに出た言葉。
「Give+人+モノ」で~
人があとに来るときは 「Give+モノ+ to + 人」で~とか考えない。
これがネイティブの力!!笑
でも子どもたちも何度も何度も練習していたはず、
頭で文法を考えるんじゃなくて、圧倒的なアウトプットがあるから
都度修正してもらって、正しい言葉を身に着けていくんですね。
いよいよ資格取得!
幼稚園での実習が終われば、最終テスト。
小学校用のチームティーチングの模擬授業をします。
当時は「英語」は科目としてではなく「国際理解」の一環。
「英語」を使って世界の料理、音楽、などを学びます。
せっかくオーストラリアにいるので、
(オーストラリアには固有の動物がたくさん!)
動物をメインにした授業をしました。
そして晴れて無事卒業!
小学校児童英語教員資格と手に入れました✨
(こうして書いていて当時よく出来たなぁと思います笑。寝ても覚めてもJ-Shineで頭がいっぱいの日々を送っていました。)
いまは英語指導者として働いてはいませんが、
フォニックスを学べたこと、オーストラリア現地の園で実習をできたことは財産です♡
能力はあるのに、実力はあるのに、
英語が使えないだけで世界で能力が発揮できないのはもったいない。
日本人が英語というツールに躊躇することなく海外にチャレンジできるようになってほしいという思いを込めて…(^ε^
小学校英語指導者 資格取得奮闘記 ~3/4 英語圏の子どもたちの学習法 ~
シドニーで児童英語指導者 資格取得に奮闘する私。
いよいよ、一般英語のクラスを終え、「英語指導者」コースへ。
過去のエピソードはこちら。
その1 始めたきっかけ
culture-crossing.hatenablog.com
その2 英語力を磨け! culture-crossing.hatenablog.com
最初は英語教育の成り立ちから始まり、
テーマを決めて模擬授業をしたり、
教材を手作りしたりと、
それはそれは、あわただしくも充実した日々を過ごしておりました('ω')
ここで、ネイティブの先生の発音のレッスンがあったのですが、
ここで知った衝撃。
英語の発音に苦労する方は多いと思いますが、
10年間も英語を学んできたのに!
日本でネイティブの先生にも習ってきたのに!
ここ、シドニーに来るまで知らなかったこの方法!
フォニックスとは、「音声学」という意味なのですが、私は日本で英語を勉強していたとき、奇しくも?この方法には出会えていませんでした。
これは英語圏の子どもたちが英語を勉強する方法で、
アルファベットの音を覚えるというもの。
日本語は文字の名称とその文字が持つ音が同じですが、
英語はそうではない。
どういうことかというと、
日本語は「あ」と書いて「あ」と読む、
英語は「A」と書いて「ぇあ」と読む、の違い。
日本語は「りんご」と書いて「りんご」と読みますが、
英語は「APPLE」とかいて「アポー」と読む。
「エー・ピー・ピー・エル・イー」とは読みませんよね。
これはなんだか目から鱗。
アルファベットには一つ一つ音があって
それを読んでいるだけだったのです。
アルファベットが持つ音を読めばいいんだ!
なんで日本の英語教育にこれが無かったんだろー!
LとRの違いとか、
SとTHの違いとかはよくフォーカスされますが、
私は「フォニックス」こそ、日本の英語教育に必要だと思うのです。
次は、その4
幼稚園研修そして、ついに資格取得へ!