Culture Crossing

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小学校英語指導者 資格取得奮闘記 ~3/4 英語圏の子どもたちの学習法 ~

シドニーで児童英語指導者 資格取得に奮闘する私。
いよいよ、一般英語のクラスを終え、「英語指導者」コースへ。


過去のエピソードはこちら。


その1 始めたきっかけ 

culture-crossing.hatenablog.com

 

その2 英語力を磨け! culture-crossing.hatenablog.com

 

最初は英語教育の成り立ちから始まり、
テーマを決めて模擬授業をしたり、
教材を手作りしたりと、
それはそれは、あわただしくも充実した日々を過ごしておりました('ω')

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テーマを決めて教材も手作り

ここで、ネイティブの先生の発音のレッスンがあったのですが、
ここで知った衝撃。

英語の発音に苦労する方は多いと思いますが、
10年間も英語を学んできたのに!
日本でネイティブの先生にも習ってきたのに!
ここ、シドニーに来るまで知らなかったこの方法!

フォニックス Phonics


フォニックスとは、「音声学」という意味なのですが、私は日本で英語を勉強していたとき、奇しくも?この方法には出会えていませんでした。


これは英語圏の子どもたちが英語を勉強する方法で、
アルファベットの音を覚えるというもの。

日本語は文字の名称とその文字が持つ音が同じですが、
英語はそうではない。

どういうことかというと、
日本語は「あ」と書いて「あ」と読む、
英語は「A」と書いて「ぇあ」と読む、の違い。


日本語は「りんご」と書いて「りんご」と読みますが、
英語は「APPLE」とかいて「アポー」と読む。
「エー・ピー・ピー・エル・イー」とは読みませんよね。

 

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リンゴとペンがちらつく。ピコ!

これはなんだか目から鱗
アルファベットには一つ一つ音があって
それを読んでいるだけだったのです。


アルファベットが持つ音を読めばいいんだ!
なんで日本の英語教育にこれが無かったんだろー!


LとRの違いとか、
SとTHの違いとかはよくフォーカスされますが、
私は「フォニックス」こそ、日本の英語教育に必要だと思うのです。

 


次は、その4 
幼稚園研修そして、ついに資格取得へ!