Culture Crossing

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女性にもオススメ、サウジアラビアの旅

旅行大好きバーバラです。

 

私いままで30か国近く世界を旅していますが、
アイルランドで見た涙が出るような大自然
スペインでなかなか来ない電車を2時間待ったこと、
中国で出発空港を間違え焦ったこと(笑)
様々なハプニングもあったものの、その全てが良い思い出です。



今回は私の訪問国の中でも
日本の方がなかなかおとずれないであろうマニアック国のひとつ、
サウジアラビアについて。



中東というとなかなか行きにくいイメージがあるかもしれませんが、
実は女性にもオススメの旅行先だと思ってます。

今回は私が思うオススメポイント3選をご紹介!



1.おもてなし文化

砂漠で遭遇した旅行者をもてなすというライフスタイルが根付いているため、
訪問者をもてなす文化は格別です。

 

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お邪魔したサウジ人の方のお宅!こんな空間があるのかっ。



現地のお宅にお邪魔すると
アラビアコーヒーにデーツ (ナツメヤシ)、
食べ切れないほどの食事を出して下さり、

 

宗教上、アルコールがNGのため
居酒屋でワイワイではなく
コーヒーと甘いお菓子で会話を楽しむのが
サウジアラビアスタイル!


お酒を飲まず、国内の移動も基本的に車なので、
電車の時間を気にして帰るなんてこともなく、
深夜(たまには朝方)までひたすらお喋りします。






2.軽犯罪が少ない

イスラム教が国教だけあって、
イスラムの法に基づいて国が成り立っています。


「目には目を、歯には歯を」(因果応報)の考えが根付いているため、



盗みをしたら手を切られ、
故意に怪我をさせたら、懲役や奉仕活動ではなく、同じ痛みを与えられます(*_*)


なので、スリや置き引きなど
旅行者があいやすい軽犯罪は非常に少ないです。


 

3.女性と男性が別れている

これはイスラム教の国の中でも珍しいかも知れませんが、
サウジアラビアでは女性と男性の区分けが明確です。


街中のレストランやカフェでも、
男性セクション→男性のみのグループ用
ファミリーセクション→女性のみ、もしくは男女が混ざった家族用
という風に区別されています。

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スタバ。女性(ファミリー)エリアは中も見えないようになっています。




 

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ファミリーエントランスはこちら。入口から別になっています。

ですので、
街中で男性が見知らぬ女性に声を掛けたり、
執拗な客引きにあったり(笑)
することはありません。



ちなみに、ファミリーセクションはレストラン内でも完全個室のところもあり、

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こちらはカーテンで仕切られているタイプ。



毎回個室に入れるのはうらやましい気もするけど、
同じレストラン内でも男性セクションは空いてるのに、
ファミリーセクションは満席だったりとか、弊害もあったのだそう。
(2019年12月8日を以って、座席の区分けは廃止されました。)


 

2019年に観光ビザも解禁され、
国際的なスポーツイベントの開催も増えて来ています。


高層ビル群、遊園地、エンターテインメント施設の建設も進んでいて
これからどんどん国がオープンになるので(ドバイのようになるかも?)
伝統的なアラブ文化を味わいたい人は今のうちに!